シューカツクライシス

ワイ、大学4年生、お先真っ暗。

引きこもり、家を出る。



こんばんは。


何日間かまっじで気分が乗らなくて引きこもっていました。(物理的)


単純に人に会うのが嫌すぎたのが主たる原因だが、今までの21年間の人生で言い訳だけが得意になったわたしは「台風が」とか「今働いてんねん」とか言いながら結局は一歩たりとも家を出ていない。


確かに台風がくるから不必要な外出は控えて下さいとはテレビで言ってたし在宅のバイトにも手を出した。しかし、やっぱりどう考えても人に会うのが嫌すぎたからこそ優秀すぎる自宅警備員に成り下がっていたのであろう。


しかし、さすがにわたしの中のリトルたか子が「どげんとせんといかん」と判断し、リトルの操り人形であるわたし(=プライドたか子本体)は外出を余儀なくされました。


(↑ところどころ寒すぎるのは今日だけは見逃してください。)


とりあえず着替えて電車に乗ろうというミッションを自分に課し、実行に取りかかりました。



女の子は服を変えるだけで気分もアガるの(はーと)


いかにもファッション誌に出てきそうな見出しを付けてみましたが、内容自体は大真面目です。


人前では「ジェ〇ートピケのルームウェア着てます♪」とか発言してるくせにほんとはいつ買ったかも分かんない変なTシャツにスウェットで過ごしてるわたしは、少なくとも親戚のおばちゃんに見られても恥ずかしくない程度にめかしこんでみました。


するとNNT引きこもりまっしぐらな底辺大学生からどこにでもいそうな大学生になれました。気分だけは。



服は侮っちゃいかん。



眉毛のヤローが勝手に暴走しやがった


続いて何日かぶりに化粧をしようと張り切ってみたが、自分の眉毛を見ていったん引いた。


引きこもりが真面目に眉毛を整えるわけがないので、(わたしが)何もしてない間、もちろん(まゆげの方も)何も無いわけで自由気ままに伸びまくってました。


そして、ほぼお約束ですが、眉毛失敗しました。切りすぎました。


昭和のサスペンスに出てくる受付嬢みたいなキリリとした極細眉が完成いたしました。(必死に隠した)


このようにして、なんとかおばさんに見られても大丈夫な身なりを手に入れ、街へと繰り出した。


しかし、外に出たところで落ち着くわけもなく、人と会うわけでもなく単純にさ迷っていました。


両耳からは音楽がガンガン鳴ってる時点で外界との接触は限りなくゼロに近い上、コンビニぇさえ店員さんと目を合わせず「袋いりません」を伝えたわたしは兼ねてから患っていた「こみゅしょー」という病気が悪化した気がしてなりません。


まじで何をやりたかったのか自分でも分かんないけど、降りる駅2回間違えたから無駄に歩いたのは気分転換になって良かった。


ただ、その途中で派手に転んで膝小僧全体が痣になったことは気分転換にはなったものの、そこに楽しさはなかったです。


今も小僧の機嫌を取りつつ、眠いなーって考えてるところです。