あゝ、罪滅ぼし。

アルバイトはじめました。初夏の「冷やし中華はじめました」の前向きなときめきと違って、わたしは恐怖心に負け、働くことにしました。今のところ想定できた最悪のケースが『無い内定のまま卒業』だったが、わたしは「何がなんでも新卒カードは死守せよ」という先人たちの言葉に倣って最後の最後は卒論を“たまたま”出し忘…